山形銀行統合報告書2024 :: Pro-Act
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 収益性の状況[経常利益・当期純利益] 経常利益は、債券関係損益等のその他業務利益の減少などから、前年比15億65百万円減少し、34億19百万円となりました。また、当期純利益は、前年比11億54百万円減少し、21億34百万円となりました。 効率性の状況[ROE(連結)] ROE(連結)は、親会社株主に帰属する当期純利益の減少から、前年比0.88ポイント低下し、1.50%となりました。0000●0■■【コア業務純益】【コアOHR】用語解説【ROE】※1・※2・※3・※4 計数は単位未満を切り捨てて表示しております。預金、貸出金、有価証券など銀行の本業による利益である「業務純益」から、特殊要因で大きく変動する「債券関係損益」、「一般貸倒引当金繰入額」を除いたもので、銀行本来の収益力を表す指標です。「自己資本」に対する「当期純利益」の割合を表しています。株主が出資した資金を用いて、企業がどれだけの利益を上げたかを表す指標です。「コア業務粗利益」に対する「経費」の割合を示しており、経営効率を図る代表的指標です。(百万円)4,9845,0004,3294,7494,0003,0002,7322,7323,1102,0001,0002021年3月期2022年3月期2023年3月期(%)4.03.02.14●1.85●2.01.00.02021年3月期2022年3月期2023年3月期当期純利益2,1341.50※1(百万円)経常利益3,41910,0003,2888,0006,0004,0002,0002024年3月期(百万円)25,00020,0002.38●15,00010,0002024年3月期コアOHR(右軸)10,4739,0675,9732021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期20,36520,74919,62377.3●69.6●65.2●2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期67.2●9,48119,383※4※2(百万円)4,0003,0123,0002,00011.8●業務粗利益に占める比率(右軸)1,0002021年3月期(%)100908070603,70021.0●※3(%)3,4313,35540302013.8●12.6●102022年3月期2023年3月期2024年3月期山形銀行の強みADVANTAGE[コア業務純益] コア業務純益は、外国為替売買損益等のその他業務利益の減少などから、前年比9億92百万円減少し、94億81百万円となりました。[経費・コアOHR] 経費は、前年同期比2億39百万円減少し、193億83百万円となりましたが、コア業務粗利益の減少により、コアOHRは、前年比2.0ポイント悪化し、67.2%となりました。[役務取引等利益] 役務取引等利益は、前年比3億45百万円増加し、37億円となりました。また、役務取引等利益が業務粗利益に占める比率は、21.0%となりました。当行は、山形県のリーディングバンクとして、強固な事業基盤を確保し、健全性を維持しております。財務ハイライト

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